「あの頃の信頼できる不動塾」で学んだ人生のヒントや問題解決法を語り継ぎ、実践するプロジェクト

私（当事務所代表）は13歳のとき──それは1981年のことですが、不動塾（当時は東京都台東区元浅草3丁目）で共同生活を経験しました。その頃の不動塾は学習塾であると同時に、家庭内暴力や不登校などの相談所として活動していた。私はその生活の中で対人援助のスキルの初歩を学びました。

その後──1987年に不動塾は大変残念な結果（Wikipedia：不動塾事件）となりましたが、浅草時代の同塾の教えの中には、時代が変わっても通用する人生のヒントや問題解決のためのユニークな手法がたくさんありました。

例えば不動塾の塾長は私にこう教えた。

「問題を抱えている人がいたら手を貸さなければならない。ただし、その人が自分自身で解決するチャンスを奪ってはならない」

現在の私はこの言葉を支持しています。

私が学んだ1981年当時の「あの頃の信頼できる不動塾」を現代社会で再現する。それが当事務所の目的のひとつです。この活動を「FUDOJUKU［不動塾］」と表記することにしました。

不動塾事件を徹底的に否定し、徹底的に反面教師とする。これが大前提です。その上で、私がこれまでの人生の中で「不動塾での学びを様々な支援活動の現場で実践しながら改良を重ねたもの」や「私が13歳のときに学んだ知識を、その後の約40年の人生の中でひとつひとつ検証して強化したもの」があります。

それらを無駄にせず、当事務所の活動方針としながら、手助けを必要としている人々に手を貸す。それがFUDOJUKU［不動塾］の目的です。具体的な活動内容および活動報告はSNSでも随時発信します。

最後に。このウェブサイトには「1981年当時の不動塾の塾生や関係者と約40年ぶりに再会したい」という目的もあります。どうか実現しますように。

（2025年1月1日更新）

所在地：東京都新宿区

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